介護　転職　退職　半年　スケジュール　引継ぎ　会社都合退職　報告　自己都合退職

退職までのスケジュール

〇半年前までにしたこと

僕の場合は1年前からふんわりと「やめようかな～」と話しており、半年ぐらい前にしっかりと話したのですが、奥さんは「いいんちゃう」と応援してくれました。

本来ならもっと早く家族と話をしてから、職探しをし転職先も決めているのがベストだと思います。

僕は、転職先も決まっていませんでしたし、就職活動もしてなかったので、だいぶ舐めていましたね。

提出書類などの事務手続きについて、確認しておきましょう。

前もっていろんなことを調べておいた方がよいですね。特にすぐ転職をしない場合は、公的な手続きもたくさんあるので心構えをしておいた方がいいでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　

退職後の公的な手続きは、別の記事で詳しくお伝えします。

　〇半年前にしたこと

　★退職の意思を伝える

報告の順番はとても大切で、最初に直属の上司への報告をしておかないと、管理能力不足だと言われ、上司の顔をつぶしてしまうことにもなるので気をつけましょう。

次に仲のいい信頼できる職員へ報告。うわさが広まる前に先に言っておきたいお世話になった先輩や、仲のいい後輩に伝えました。口が軽い人は退職1か月前頃に伝えました。

最後に、管理者へ報告は、上司経由で、面談の日程調整をお願いしましたが、何の返事もなく面談を避けられて、１か月たっても返事がなかったので、上司に了解を得てから、直接日程調整を行い報告しました。

※一般的には退職の意思は、1～3カ月前に伝えることが多いようです。

民法上では正社員のような期間の定めのない雇用契約の場合は、2週間前までに退職の意思

を伝えればよいとされていますが、就業規則に定めがある場合はその期限に従いましょう。

後任者の手配や引き継ぎなどが間に合わないなど周囲への負担に配慮して円満退社を心が

け、退職希望日から余裕を持って退職の意思を伝えましょう。また、退職願の提出が必要で

あれば準備しておきましょう。　　　　

僕の場合は就業規則に記載がなかったので準備しませんでしたが、この時に上司に退職願が

必要かの確認もしました。会社によっては就業規則で提出が定められている場合もあるので

必要かどうかを確認しておきましょう。

参考までに退職願と退職届、ついでに辞表の違いです。

退職願	退職届	辞表
会社や経営者に対して退職の意思を示す書類。提出した時点では、労働契約が解約されることはなく、会社が承諾するまでのあいだは撤回も可能。退職願を提出せず口頭で直属の上司に退職の意思を伝えるだけでも構わないが、言った言わないを避けるために、提出するのが確実。必要であれば提出しましょう。	退職することが確定した段階で会社労働契約の解除を届け出るための書類。受理された時点で退職が決り、提出後は退職を撤回することはできない。	社長や取締役などの役員が役を離れるときや、経営層が役職を辞めるときに届け出る書類。社員が辞表を出すと恥ずかしい思いをします。

★管理者との面談の内容

何かと理由をつけて引き止められると思いますが、意志を強くもちましょう。

僕の場合は体中が痛くて自転車にも乗っていられない、夜勤をしたくない、今より家の近くで働きたい、違うところで働いてみたいと理由を伝えました。

元々は、１２月末の退職希望でしたが、

人がいないから無理、中途半端な時期に退職したら、就職活動しても変な目で見られるで。

などと説得され、翌年の３月末に退職日が延びました。今となればもっと食い下がればよかったと思います。

ただ、以前に退職した同僚は退職するまでに３年間引き延ばされていました。

この時は詳しく知りませんでしたが、退職には自己都合退職と会社都合退職の2種類があり、僕の場合は自己都合退職の扱いになりました。

会社都合退職では、退職後すぐに失業給付が受けられ、給付日数も長くなるので、可能であれば会社都合退職で退職した方がお得です。

簡単にですが、自己都合退職と会社都合退職の違い、会社都合退職の要件を参考までに。